第1部(1〜7巻)感想-6巻感想
クライマックスで話の盛り上がりも素晴らしく、『ヘンリー6世』の変換の仕方も感動的です。
盛り上がる展開です。『ヘンリー6世』は23話から25話に飛ぶ形ですが、史料が素晴らしくアレンジされている回ですね。
『ヘンリー6世』踏襲で、エドワードとウォリックの対立、父の敵討ちでヘンリーを殺そうとするリチャード、という愛憎を強調する展開に思えます。
ヘンリーの台詞やジョージのエピソードに『ヘンリー6世』の演出的采配を感じます。セクシュアルな話への踏み込み方もすごい回です。
2人の約束が、切ないままになった『十二夜』+ピラマスとシスビーの感じです。21話の主題歌は“O Mistress Mine”ということで。