配信先リンクを更新し、『ヘンリー6世』配信中の第7世代実験室をトップにもってきました。『ヘンリー6世』『リチャード3世』の配信は少なくて、第7世代実験室はすごく『薔薇王』的ですね。菅野先生ともリツイートしあっていますし!
直近で短期間の無料・有料配信に気づくことも多くて、そちらはtwitterの方でRTしたりtweetしたりしています。
第7世代実験室
『ヘンリー6世』『リチャード3世』
第7世代実験室のリモートリーディング。(第7世代実験室はさいたまネクストシアターの有志でできた劇団とのことです。)昨年は『リチャード3世』が配信され、この秋からは『ヘンリー6世』の配信が始まっています。
第7世代実験室がリモートリーディングで『リチャード三世』配信 | えんぶの情報サイト 演劇キック
無料配信なのでクラウドファンディングも実施中です。2021年11月15日まで。
リモート演劇×シェイクスピア『ヘンリー六世』 YouTubeにて無料配信!第7世代実験室 - クラウドファンディングのMotionGallery
Amazon Prime Video
そもそもは昨年、劇場や劇団で行われた配信の紹介が発端の記事だったので、アマプラはここに入れず、個別の記事の方で『ホロウ・クラウン』の紹介をしたりしていました。でも考えてみたら、アマプラは日本語字幕もあって古典をカバーしていて一番観やすいかもしれませんし、ここに並べた方が便利だなと思いました。何より『ホロウ・クラウン』内に『リチャード3世』と『ヘンリー6世』が入っています! ただ、割合頻繁に視聴できる作品が変わったり、見放題か有料かも変わるので、加入する場合はご確認下さいね。未加入の方は無料トライアルもできます。(1ヶ月は無料ですが、更新日の前に解約しないと課金されますのでご注意下さい。)
以下は2021年11月現在のラインナップです。
『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』(リチャード2世、ヘンリー4世、ヘンリー5世、ヘンリー6世、リチャード3世) 個別レンタルもされていますし、プライム内で「スターチャンネルEX」の無料体験を選択すれば7日間無料で視聴できます。(一括で7日間のみ。1本でも6本でも7日間内無料です。)
『ハムレット』(1948年:主演ローレンス・オリヴィエ、1991年:主演メル・ギブソン、1996年:主演ケネス・ブラナーの3本の他、原作のままではない宝塚ミュージカル版)
『ロミオとジュリエット』(1997年:レオナルド・ディカプリオ&クレア・デインズの他、原作のままではない宝塚ミュージカル版、2020年のロイヤル・バレエのバレエ版)
『オセロ』
『ジュリアス・シーザー』(1953年:出演ジェームズ・メイソン、マーロン・ブランド)
『英雄の証明』(というタイトルですが『コリオレイナス』です)
翻案作品や作家シェイクスピアについての作品
『二人の貴公子』宝塚ミュージカル版、『蜘蛛の巣城』(=マクベス)、『乱』(=リア王)、『オフィーリア』、『マイ・プライベート・アイダホ』(=ヘンリー4世 と言わせて下さい、キアヌ・リーブスとリヴァー・フェニックス主演)
『恋に落ちたシェイクスピア』、『シェイクスピアの庭』、『もうひとりのシェイクスピア』
以下MARQUEE.TVからNational Theatre at Homeの配信版は英語のみですが、翻訳本を手元に置けば英語が苦手でも大丈夫だと思います。任意で英語字幕は出せます。MARQUEE.TVやNational Theatreには演出が斬新な作品も多くあり、台詞はそのままなのに演出で結末まで変わることもあって展開自体も楽しめたりします。『薔薇王』みたいですね!
MARQUEE.TV
1ヶ月ごとか1年ごとの契約加入方式です。クレジットカード登録でお試しの無料視聴ができます。このブログでも感想記事を書いていますが、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの作品がかなり多く入っており、シェイクスピア作品のバレエ版、オペラ版もあります。新たにシャウビーネ劇場の『リチャード3世』が入りました! シェイクスピア以外の演劇、バレエ、オペラも数多くあり、月2,3本観るくらいでは先が見えないほどです。一寸沼かもしれません。
Shakespeare's Globe の Globe Player
2021年12月に上のグローブ・プレイヤーが更新され、配信作品が変わりました。新しい作品が入った代わりに作品数は減っています。ラインナップが増えてきました。上はグローブ・プレイヤーへの直リンです。1作品 £9.9(約1,500円)で購入か、年間£59.99(約9,500円)見放題の契約ができます。
シェイクスピアズ・グローブ自体のリンクは以下で、寄付もこちらからできます。
Welcome to Shakespeare's Globe | London
STRATFEST at Home
感想記事に書いた『マクベス』や『コリオレイナス』をはじめシェイクスピア作品の他、講義的なものとか、料理ショーとかもあります。「『リチャード3世』の苺から『ハムレット』の葬儀の酒食まで、シェイクスピア作品には多くの食事が登場」するので、作品に出てくるものやインスパイアされた料理を作るということのよう。でもこう書かれながら、今のところ『リチャード3世』は配信作品に入っていないんですよね。史劇は少なくて『ヘンリー6世』もありませんが、こちらの『マクベス』は推したいです。
National Theatre at Home
1作品ごとのレンタルも、1ヶ月ごとか1年ごとでの加入もできます(2作品以上観るなら1ヶ月加入の方がお得)。シェイクスピア作品もかなり増えましたが、今後現在のラインナップは徐々に配信停止になって入れ替わっていくそうなので、気になるものがある方はお早めにどうぞ!
『オセロー』(エイドリアン・レスター&ローリー・キニア)
『間違いの喜劇』(レニー・ヘンリー&クリス・ジャーマン)
『ロミオとジュリエット』(ジェシー・バックリー&ジョシュ・オコナー)
があります。
シェイクスピア以外の作品も沢山入っています。“I Want My Hat Back”がいいよという複数の推しtweetがあり、確かにすごくよくて、観客の子供達が素直に反応してて可愛かったんですが……。そんな子供達にこのラスト……、流石というべきでしょうか。これもそろそろ配信終了とのことです。
↓“I Want My Hat Back”、これですね。
河内大和の押入Oshiireシェイクスピア
カクシンハンでのリチャード3世や、プルカレーテ演出版でのケイツビーを演じた河内大和さんが押入(!)で一人語りのシェイクスピア。『薔薇王』でも使われているけれど上演では珍しい坪内逍遥訳。キャラの立った一人芝居に引き込まれます。『ハムレット』を配信中。
パルテノン多摩×劇団子供鉅人特別公演
100人シェイクスピア 『夏の夜の夢』
https://www.youtube.com/watch?v=QsjqrHOOdSw
配信スケジュールサイト
シェイクスピアというより、舞台の配信スケジュールをチェックできるのが以下です。
おけぴオンライン番組表:毎日の番組表的なスケジュールと、配信中のネット動画情報がチェックできます!