『薔薇王』にシェイクスピアをさがして

菅野文先生の『薔薇王の葬列』についてシェイクスピア原案との関係を中心にひたすら語ります

2019-07-21から1日間の記事一覧

10巻41話闘う王としてのリチャードについて:『ヘンリー5世』

41話では、ヘンリー5世の闇と苦悩の部分をエドワードに、光と責任の部分をリチャードに充てて描いているように思えます。戦いを担う責任がリチャードの光になっており、それは既にリチャードの中にあるとも言えそうです。