『薔薇王』にシェイクスピアをさがして

菅野文先生の『薔薇王の葬列』についてシェイクスピア原案との関係を中心にひたすら語ります

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

石原さとみ&藤原竜也主演、吉田鋼太郎演出『終わりよければすべてよし』感想

初鑑賞作品でしたが、読んだ印象とはかなり違って、“こんなに面白くて現代的な話だったのか”と思いました。

ナショナル・シアター(at Home)、オコナー&バックリー『ロミオとジュリエット』感想

ややダークテイストで映像も美しく、最初のキスシーンも印象的で、気持ちが揺さぶられました。演出・監督、俳優、美術、それぞれが嵌って相乗効果をもたらしている気がします。

ナショナル・シアター(at Home)『ハムレット』感想

ハムレットはカンバーバッチ、オフィーリアがSHERLOCKのユーラス役シャーン・ブルック。尼寺の場が、もしかしたら『薔薇王』4巻っぽいかも、と詳しめに書きました。ただ、他の箇所も含めて、受け取り方にはあまり自信がありません。

ストラトフォード・フェスティバル『夏の夜の夢』感想

役も台詞もほぼそのままなのに、ナショナル・シアター版同様、オーベロンの勝利にならない展開です。