『薔薇王』にシェイクスピアをさがして

菅野文先生の『薔薇王の葬列』についてシェイクスピア原案との関係を中心にひたすら語ります

第1部(1〜7巻)感想-3巻感想

3巻12話王冠と愛とキングメイカーについて

キングメイカー・ウォリックがエドワード王と決裂した後、新たなキングメイカーに名乗りを上げるバッキンガム登場!

3巻11話苺をめぐるエピソードについて

ヘンリーとの苺エピソードの回です。原案=11巻の苺エピソードと比較して、そこまでの変遷を追ってみました。王子エドワードの話への関わり方もとても面白い展開になっています。

3巻10話ヘンリーの帰る場所について

ヘンリーの帰る場所について『ヘンリー6世』の台詞が変換され、エドワード王の結婚と重ねて描かれ、ヘンリー=“王冠より愛”ルートが示されているかのようです。

3巻9話それぞれの獲物について

エドワード王とエリザベスの密会=“狩り”と並行して、それぞれ何らかの獲物を追うような展開ですね。