『ヘンリー6世』準拠のようで、緩急のつけ方や演出面の見事さが際立っています。『ハムレット』と『オセロー』の合わせ技的オマージュの感じも。
『薔薇王』本編の円環的構成を、更に環を大きく一回りさせたような最終巻でした。
ここ数年で観た作品のなかで一番キツい話である一方、演劇ならではの作りと演者達が見事です。演劇的面白さがまた葛藤を引き起こす感じでした。
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