シェイクスピア関連配信作品感想・紹介-夏の夜の夢
不思議な館での妖しい夜の夢のような雰囲気の、スタイリッシュで美しい作品です。
アテネのシーンはクラシック的、妖精達はコンテンポラリー的、と踊りや雰囲気自体がくっきり異なる面白さがありました。
役も台詞もほぼそのままなのに、ナショナル・シアター版同様、オーベロンの勝利にならない展開です。
先日放送された『じゃじゃ馬』の振付家、ジャン・クリストフ・マイヨー版の『夏の夜の夢』、『眠りの森の美女』感想です。ローズ・アダージョ関連でマシュー・ボーンの『眠り』も少し。
2幕のディベルティスマンも含め豪華な配役、ふわっと上品で明るいオベロンとタイターニアが特徴の気がします。バレエ学校生徒の妖精達も可愛いです。
『ファウスト』や『不思議の国のアリス』が重ねられた、ややダークで悪夢感のある作品でした。
過去に『薔薇王』感想の方に入れていた分です。こちらに移して改稿し、Trailerもリンクしました。
タイトル他、マツ・エク版『ジュリエットとロミオ』の感想です。
グローブ版とは全然違ってまた素敵。ついつい両者を比較しつつの感想です。
注目は野性的なオーベロンと可愛いパックでしたが、妖精達も皆ワイルド、タイテーニアもかなり激しいキャラでした。
『ハムレット』『夏の夜の夢』2本の感想・紹介です。
『ヴェニスの商人』『妖精の女王』『ロミオとジュリエット』『恋の骨折り損』『冬物語』感想・紹介です。