『薔薇王』にシェイクスピアをさがして

菅野文先生の『薔薇王の葬列』についてシェイクスピア原案との関係を中心にひたすら語ります

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ウィーン国立バレエ(配信)『ヌレエフ・ガラ』感想

多分7月2日am1:30まで無料配信中。ノイマイヤー『椿姫』、シュレプファー『眠りの森の美女』が特にお勧めです。

彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd、吉田鋼太郎演出・柿澤勇人主演『ハムレット』感想

柿澤さんの台詞と物語と感情の織り合わせ方が素晴らしく、正統派でありつつ瑞々しさが感じられます。

アンドリュー・スコット ナレーション “The Queen’s Guard” 感想

アンドリュー・スコットのナレーションによる、『ふたりの女王』的なファンタジー歴史フィクションのAudio Erotica。

ITA、ロバート・アイク脚本・演出『ザ・ドクター』感想

人種、宗教、性別等のアイデンティティーをめぐるヒリヒリするような課題が、テーマとともに演劇の実験のように示される作品でした。

ナショナル・シアター、アンドリュー・スコット主演『ワーニャ』感想

“Sea Wall”のサイモン・スティーヴンス翻案による、8役一人芝居。複数役の切り替えはもちろんのこと、感情の重なり、場の空気感の表現が素晴らしいです。